あとがき

MG Hi-νGUNDAM
逆シャア好きの僕にとっては一つの究極の機体です(^^)
MG化にあたり、デザイナーの出淵さんにより正式設定画として
書き起こされたのもすごいことですね。
色々と微調整の繰り返しで、時間はかかりましたが、自分なりに
満足のいく仕上がりに出来たと思います。
Hi-νはまた違った形でも挑戦したいです(^^)
立ちポーズ大型写真ページ>Hi-ν
MG Hi-νGUNDAM REMODELING
Hi-νGUNDAM

今回の作品は、MGHi-νガンダムの軽快なイメージを残しつつ、
旧設定の持つイメージを盛り込むような形で製作しました。

キット自体はMG画稿をほぼ忠実にトレースしている物の、やはり2Dと3Dの差といいましょうか、若干バランスの異なる部分が多く見られます。その辺りを画稿に近づけるようにディティールやアウトラインの変更をし、さらに旧設定のラインをその形状に合うように調整しながら盛り込んでいく作業となりました。
頭部は小説の挿絵を見ながらアレンジし、マスクはキットの物を微調整しています。ツインアイも新規作りお越し。
このライン変更に、旧設定のカラーリングを落とし込む形で塗装。
完全に旧設定にするわけではなく、新形状のラインを生かす部分と新たに分割線を増やして塗り分ける部分など、完成をイメージしながら形状出しにもこだわってみました。
今回は、各部分の大まかな説明をこのページに掲載。
詳しい改造部分はRemodelingのページで紹介します。
ActionImageも含め、最後まで見ていただければ幸いです(^^)
尚、立ちポーズの大きめの写真も掲載しています。
◆塗装(F=フィニッシャーズ、C=クレオス)
○ホワイト
Fファンデーションホワイト+Fピュアブラック
○青
Fブルーパープル+Fホワイト少々
○レッド
Fファンデーションホワイト>Fブライトレッド+Fレモンイエロー+ファンデーションホワイト
○イエロー
Fディープイエロー+Fファンデーションホワイト
○フレーム各色
Fファンデーションホワイト+Fピュアブラック
の比率変更で数色。
○メタリック色ノズル部等
アルミパーツ>Cメタルプライマー
プラ部分>Fフォーミュラファインシルバー
その上にオーバーコート
Cスモーク、、Cスーパーファインシルバー
○スミ入れ
エナメルカラー2〜3色で行いました。
○トップコート
Fスーパーフラットコート

デカールはガンダムデカール、オリジナル製作したものを使用。
ノーマル比較画像

メインカメラは内部にメタルパーツを内蔵し、クリアー塗装した0.13ミリ透明プラバンでカバー。
Aのバルカンはアルミ製ワンオフパーツに変更。
BのスリットはBIBAI MODELER'S CLUBさんのタガネ等で実際に掘り込んで開口しています。
一見するよりもラインの異なるボディ。コクピットハッチ内部のアムロも今回は塗装し搭乗しています(^^)(開閉すると見れますが撮影困難w。)センサーっぽくクリアーパーツの埋め込みや股間部、腕などの姿勢制御アポジモーターはツブシ玉を使用。本体と同時につや消しトップコートし、メッキ感が目立ちすぎないようにしています。
テールスタビ、ファンネルラックは大幅に形状変更下部分です。
スタビ内部のは再現されていなかったノズルを配置。ファンネルラックは大型化しつつ先端のノズルも別パーツで大型化。バーニアとプロペラント接続パーツは同じイメージで塗装しながら、バーニアには焼けイメージと接続部はプラとアルミが癒合してるので、一見して同じ素材に見えるように塗装してみました。
サイドアーマーのノズルや前後アポジは作り変え。
リアアーマーもバンダイエッジをなくし、筋彫りの掘りなおし、モールドを開口、及び彫りなおしを行い、シャープなイメージにしています。
右ひじの銃口パーツはアルミパーツ(2重化)に変更。
写真はそこにピンがあってませんが・・・汗(^^;
脚部
全体的なアウトラインを一番変えた部分です。
太もも、脹脛〜ソールの計上つき位置等々
脹脛の後ろ、足裏のバーニアはアルミパーツで大型化。
武装類
基本的にキットのままですが、各部をブラッシュアップ。
バズーカ内部は開口(キットは直ぐに底面です)ライフル砲身もMGガンダムの物に変更し内部にアルミパーツを仕込んでいます。
    
頭部のアップ画像。ヘルメットは小説版のイメージで大幅に形状変更。
フェイス自体はキットのものに近いです。ツインアイの新造、アゴの位置を若干上、あごの形状変更。マスク下側を削って小顔化。
バルカンもカバー部分をエポパテで新造。カラーリングは旧設定風にクマドリとアンテナは白、ツインアイはグリーンで塗装しています。
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